clear
RECORDS
rare vinyl specialist
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Idle Talk
from CLEAR RECORDS

1989年の2月、生まれて初めて憧れのLONDONの地を踏みました。 短期間でしたがLONDON、LIVERPOOL、EDINBURGH、GLASGOW、MANCHESTERと周り、レコード屋めぐり、ライブ三昧の夢のような生活を過ごしていました。 日本では見た事も無いレコードだらけで鼻血ブ～状態。舞い上がってしまって大変でした。 その時に買った中で、今となっては世の中から完全に忘れ去られてしまったと思われるSCARECROWSという人達について今回はご紹介していきたいと思います。（個人的にはかなり聴き込みました。） 紹介すると言っておきながら、現役時代の彼らを知っている訳ではありません。 LONDONのとあるレコード屋でその日も物色していたのですが、１枚のレコードを手にとった瞬間何とも言えない出会いの感触。 ジャッケトをみてJACOBITESっぽいと思いながら詳しくみるとFLESH FOR LULUのようなルックス。紅一点のVocalにもそそられ、さらに詳しくチェック。 何とLILAC TIMEがFONTANA移籍前にリリースしていたレーベル"SWORDFISH"の001番！！ これはJACOBITESにかなり近い音かとかなり期待。 さらに、もう１枚発見。やはり同じような雰囲気を漂わせているが、こちらのルックスはJACOBITESというより、やっぱりFLESH FOR LULUっぽい感じか？といった期待を持ちながら裏ジャケの収録曲をみて"SUBMISSION"を発見。まさかSEX PISTOLSのカバーか？よくわからないが、２枚とも状態がまあまあ(EX/M-)で安かったの即決買！！ 買ったけど日本に帰るまで聴けず、毎日ライブから帰ってきてからB&Bでレコードを眺めてチェックする日々が続きました。 帰国後に針を落とした時には、それまでの思い入れもあってかなり感激しました。 予想とはチョッと違いましたが、GOTH色が入った姉御ROCK！！ほど良いノリとウネリがなんとも言えないツボをおさえた内容。 その後リリースもされていないようで、テープに録って一時期聴き込んだ後は長年、棚に入れっ放し。完全に忘れ去る。 先日棚を整理していたところ発見。懐かしさいっぱいで久々に針を落としました。 今でもかなり姉御ROCKが好きなので、色あせない内容に改めて聴き込んでしまいました。 ネットで探してもほとんどヒットしませんので本当に忘れたれた人達なのでしょうが、Guitarｉｓｔは今でもMATMOSPHEREというBANDで1993年から活動中のようです。機会があれば聴いてみたいところです。 2006.08.05 ICHIRO(ex.DEBONAIRE)

Their History

Band formed in 1982. (Band Members) Adrian Shepherd-keyboards. James Cotterill-bass. Mandy Darlington-singer. David Twist-drums. Jeremy Thirlby-guitar with Billy Paul-saxophone (Releases) Napalm with silver EP The deep end EP Band split 1986

1st of two 12"s

Artist : SCARECROWS Title : Napalm with Silver Format : 12" only Country : UK Year : 1984 Label : SWORDFISH Catalog # : SWF001 Side A 1. Napalm with Silver Side B 2. The Birdman of Alcohol 3. Vaudeville 4. Y'can't Hold a Light

2nd of two 12"s

Artist : SCARECROWS Title : The Deep End Format : 12" only Country : UK Year : 1985 Label : SWORDFISH Catalog # : SWF002 Side A 1. The Deep End Side B 2. Jade 3. Submission (Jones, Matlock, Cook, Rotten)